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2018/10
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高級リゾート地 Portofino(ポルトフィーノ)のコーヒーはほんとに高い
さて、6月も後半に入り、イタリアはヴァカンスの季節となりました。ご存知の通り、イタリアは海に囲まれた国で、イタリア人に限らず、ヨーロッパ諸国からもたくさんの人が海辺での長期休暇を楽しもうとやってきます。
特にリグーリアと呼ばれるフランス国境までの海岸線には多くの街があり、どこも観光客で賑わいます。この季節にはこの辺りの貸しアパート、ホテルなどの宿泊料金は一気に跳ね上がるのですが、その中でもPortofino(ポルトフィーノ)は海外からのお金持ちのクルーザーが停泊する高級リゾート地として知られています。
portofino4
私たちは3月末、このポルトフィーノを訪れました。もちろん、「浜辺でパラソルを広げてトロピカルジュース!」なんて、のんびりしたヴァカンスなどではなく、トレッキングのためでした。しかも、今回のトレッキングはこれまでで一番きつく、終わった頃には「これ、自衛隊訓練だった?」と思うほどのハードさでした。

さて、ポルトフィーノからオリーブ畑の中を2時間半、船か徒歩でしか訪れることのできないサン フルットゥオーゾ修道院を目指します。修道院は浜辺にあり、いくつかの丘を登ったり降りたりするのですが、そのほとんどの道程がとても急なのです。とても良い天気だったのですが、「海は荒れ模様で船は欠航なので、たとえ修道院について『もう歩けない!』と思っても、自分の足で歩いて帰るしかないですよ。」と案内所のお姉さんから聞き、私はステーファノに大丈夫?と一応念を押されましたが、怪我さえしなければ、歩くのは遅いかもしれないけど大丈夫と覚悟を決め、ポルトフィーノを出発。


出掛ける前に作ったトンカツのパニーノと前日に作っておいたマフィン、バナナ、おやつ、飲み物を持って、遠足気分でゆっくり登り始めました。ところが、最初の30分は歩幅の大きな階段だったのですが、登りが急過ぎて息が切れ、なかなか前に進めません。これでかなり疲れました。一つ目の丘の頂上辺りに着くと、真下に真っ青な海が見え、それは素晴らしい景色でしたが、その後はいつまで続くのかと途方にくれそうなアップダウンの連続で、たった2時間半の目的地がはるか遠くに思えました。

二人の疲労もそろそろピークという頃、ようやく修道院近くの塔に到着。達成感に浸りながら、そこからまた少し歩き、修道院に着きました。
が!なんと、中が見学できない!なにーーーーーー!portofino1

portofino2
仕方がないので、外から写真を撮っておしまい。これは軽いショックです。
後から聞いたら、海が荒れてる日は修道院もバールもレストランもみんなお休みなんだって。
船が出ない=観光客が少ない=収益金も少ない=働かないってこと?本当なら、せこい話だなぁ。。。

浜へ降りてみると、意外とたくさんの人がすでにピクニックを楽しんでいました。もちろん、みんな私たちと同じように歩いてきた人たちです。上から見た海はとても穏やかだったので、「イタリア人、今日は仕事したくないから海が荒れてるって言ったのかもね。」なんて半分疑っていたのですが、海はたしかに荒れていました。それもかなりの高波。これじゃ、船も着けないし、出られないね。疑ってごめんなさいと反省。
荒れる海を見ながら、私たちもお昼ご飯を楽しんで、ちょっと休憩。

疲れも少し取れ、修道院も休みで、ここではすることもないので早めに帰ることに。帰り道は途中の分岐路で、別の道を選んだら、ひどい遠回り。おかげでたくさんの高級別荘を外から見学できたけど、ポルトフィーノに戻るまで3時間以上かかった。
portofino3
↑別荘の一つ。何十億だろう?

ポルトフィーノへ早く帰ってきたので、お城でも見学しようと歩いていくが、これも閉館。
もう!!!シーズンオフだから仕方ないけど、やる気がないなあ。

せっかくだからコーヒーの一杯でも飲んで帰ろうと、港をうろうろ。一軒目のバール兼レストランのメニューを見てびっくり。テーブルでエスプレッソ一杯3ユーロ。えーーーー!ここは止めよう。だって、普通、街で飲むエスプレッソ1杯は2ユーロ、立ち飲みは1ユーロのところ3倍ですよ!ちなみに1ユーロは約120円。日本ではコーヒー1杯300円からだから、これでも安いと思われるかもしれないけれど、イタリアではこんな値段はボッタクリです。
驚いて、次の店へ。ラウンジバーのようなところで値段を確認。なんとこっちは5ユーロ。
私「ダメダメ!もうコーヒー、いらない。反対岸のジェラート屋さんにしよう!」。

ごくごく普通のジェラート屋さん。テーブルでメニューを見てみると、やっぱり高い。エスプレッソ4ユーロ。結局、5ユーロのカップッチーノと(確か8ユーロだったと思う)アイスクリームを注文。相当なものが出てくるかと思いきや、がっかり。普通も普通、質素なものでした。
portofino5
まあ、「このテーブル席は夏には人がいっぱいでお金払ったって座れないだろうし、一生に一度くらいはポルトフィーノでジェラート食べたっていいか。」ってことで納得。

でも、ポルトフィーノは高級リゾートと聞いていたので、モナコ公国のようなエレガントな建物を想像していたんだけど、どちらかと言えば漁師の町っぽくて、これにも実は驚いたんだけど。

同じ漁師町でも、二年前に訪れたイギリス領のチャンネルアイランドにあるJersey島やGuernsey島の方がよっぽどおしゃれで素敵でした。チャンネルアイランドへは、人も温かく親切だったので、もう一回行きたい!
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(非公開コメント受付中)

No title
サン フルットゥオーゾ修道院、味のある建物ですね。中を見られなかったのは残念ですが、外観もなかなかのものです。写真で楽しみのお裾分けをいただいています。
コーヒーのお値段は日本の方がはるかに・・・・・・。安いドトールで200円、他では500円くらいしますから・・・。
Re: No title
コメントありがとうございます。
日本のコーヒーは高ければそれなりの質(例えば、豆や水にこだわっているとか)と店の雰囲気が味わえると思いますが、ポルトフィーノのコーヒーは街で飲むのと全く同じ質で、別にこだわりもないので、値段の差は土地のネームヴァリューでしょうね。
イタリアでもHappy hourといって、バールなどに、「夕方の時間帯は飲み物代だけでおつまみ食べ放題」というのがあるんですが、豊橋のモーニングセットのようなさまざまなサービス精神が見られますよ。もちろん、内容はお店によります。
プロフィール

ソプラノ歌手 ゆう子

Author:ソプラノ歌手 ゆう子
音楽活動やイタリアでの暮らし、各地への旅の思い出を綴ります。が、更新は時々ですので、みなさんも時々訪れてみてください。

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