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2011/03
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イタリアにとって遠い国 日本と原子力
数日間、普段は見ないテレビをつけっ放しにして、福島原子力発電所の行方を見守っていました。
イタリアのニュースの限られた情報だけでは信用ならず、インターネットでもニュースをチェックしました。

しかし、地震発生からずっと日本のその後を朝から晩まで伝えていたイタリアの国営放送も、3月17日のイタリア建国150周年記念の日には式典の合間に、時折、日本のニュースを挟むだけとなり、リビアで戦争が始まった19日からはリビア関連のニュースが主を占め、日本の話はとても少なくなりました。

確かに、イタリアにとっては、遠い日本より、すぐそこにあるリビアからいつ降ってくるかも分からない爆弾の方が現実的に近く、実際に恐ろしいことなのです。
こうして、放射能漏れという日本の大惨事もどこかの遠い国のできごとのようにいつか忘れ去られてしまうのでしょうか。
この報道の突然の変わりように、国の遠さを改めて感じさせられました。


さて、原子力によって日本が供給を受けている電力は約25%だと言われています。
この程度なら、太陽光発電などの開発を推進して、日本人が少しだけお休みすれば賄えるのではないでしょうか。
「日本人が少し休む」というのも大きな意味を持っています。
日本人は自分や家族を犠牲にしても休まないから。。。

原子力は確かに原料のウランが安く、情勢の不安定な国だけに頼らずに調達でき、天候にも左右されず安定した電力を供給できますが、いざ事故が起きると、今回のように制御不能になることもあり、人の命に関わる危険なものです。

こうした事故が起こっても、原子力発電はまだ安いのでしょうか。
安定した電力を受けられる便利さと人の命や不安を抱えて生きていくこと、どちらがいいでしょう。
省エネのために、月に一度だけでも、日本全土が仕事を休む日があってもいいじゃないですか。
週に一度は残業なしとか。
24時間開いているスーパーマーケットって便利ですけど、本当に必要なものですか。
でも、日本人には勤労精神が働くので、こういうことは国が指導しないとできないんですね。
国の法律でやらないと「怠け者」と呼ばれそうです。
スイスなんて、日曜にはみんな(飲食店以外)閉店してますよ。
日曜は家族で過ごす大切な日だから。


これまで原子力発電所のなかったイタリアでも(資金不足のため長年に渡って建設途中)、このまま進めていくかどうかの議論が起きていますが、政府は「今更、後には引けないし、安全設計である。」と言っています。
のんびり王国イタリア、本当かなぁ?
日本だって、想定外のことが起こってこうなってしまったんだけど・・・。

私自身は原子力についてもっと興味を持ってきちんと反対しておけばよかったと、無知で無関心だった自分を反省しています。
私たちはイタリアに暮らしているので日本の原発事故で被災することはありませんが、家族や友だちの住む国日本が、国民の一人ひとりが、これを機に原子力発電は本当に必要か、少し考えてみて欲しいなと思っています。
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ソプラノ歌手 ゆう子

Author:ソプラノ歌手 ゆう子
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