FC2ブログ

*All archives* |  *Admin*

2018/12
<<11  1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 31  01>>
スポンサーサイト
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
来年はミラノEXPO
 近年、やっとミラノの地下鉄の改札が進化した。数年前まで、乗ってしまえば切符がなくても出られるような改札の仕組みだった(このブログにも掲載した)のが、出る時も切符を改札機に通さないといけなくなったということ。こんなの何十年も前から当り前の日本の社会では「今頃か」と驚かれるかもしれない。チケットを持たずに乗る人が自動改札のバーを逆に回して入るっていうのも、日本ではありえない光景だけど、こういう場面に出くわすのも多かった。これが先進国の仲間のイタリア。でも、この改革でようやくこういうズルい人たちが減ってきて、車両やホームにいた物乞いをするジプシーに会うことも少なくなった気がする。多発してたスリも減ってるんじゃないかと。
 
 車両もだんだん先進国らしく新しいものが導入されてきたので、利用する人たちもきれいに使ってほしいなと思うこの頃。今でも、緑の路線でまだ走ってるけど、すっごい落書きのされた古い車両があって、乗ると騒音もすごい。私とステはこの車両を「地獄行き列車」と呼んでいる。線路と列車のきしむ音が、ほんと、地獄からの悲鳴に聞こえるのよ。イタリア住まいの私たちは「これには日本の友達を乗せたくないね。恥ずかしい。」と話している。常々言うけど、古いのと汚いのは違う。古い車両でもきれいにしてあれば乗りたいと思うけど、あれはひどいね。

 ミラノ中央駅と地下鉄の連絡通路には、旅行者の階段の昇降が楽になるようにスーツケースを乗せられるベルトコンベアーみたいなものが設置されたので、私も一度使ってみた。とってもありがたいサービスだと思うけど、荷物の横に付き添って歩いてないと、運ばれてる途中で泥棒に持っていかれちゃいそうで、私はそうした。ここはイタリアだから、注意するに越したことはない。
 ただ、あの周辺はいつもおしっこ臭い。根こそぎ整備しないと、清掃くらいじゃ、何十年もの匂いが取れないと思う。でも、そんなお金はないね、きっと。どうなることか。。。

 それでも、10年前と比べたら、いろんなことが少しはマシ運ぶようになってきた。特にミラノ周辺は2015年のミラノEXPOに向けて、いろいろと整備して努力しているのがよく分かる。もちろん、何事もゆっくり進むので、私なんかは「これで間に合うのか」と心配だけど、旅行者にとって安全で素敵なイタリアであるように、そして、不景気のイタリアに好景気をもたらすよう、何とか頑張ってほしい。
スポンサーサイト
イタリア人、バスタオルやジーンズにアイロンを掛ける
前回はイタリア人の「歯」に対する関心の高さを記事にしましたが、今回はアイロン掛けについて。
さすが、世界が注目するモードの国イタリア。

着る物に関するこだわりも然りで、数年前、ジーパンにアイロンを掛けると言った50代の知人に驚いた顔をしたら、「え?掛けないの?」と逆に驚かれた。あの青いの、掛けないでしょ?

すると、先日泊まりに行った60代の友人宅ではなんと!バスタオルにもアイロンを掛けると言っていた。もちろん、旦那さんがYシャツの下に着るランニングシャツにも。旦那さんに怒られるとかじゃなくて、自主的に。しかも、この人、月から金までちゃんと仕事に行ってて、暇だからアイロン掛けてるって訳じゃないんです。バスタオルはふわっとなるから、気持ちがいいとのこと。アイロンを掛けないのはパンツだけだと言っていた。
私はアイロン掛けは得意ではないけど、嫌いではない。でも、せいぜいTシャツまでだなぁ。
洗濯物の全部にアイロンかけてるイタリア人女性、すごい!

それに、中学校の修学旅行で携帯用アイロンを持ってきてた男の子がいたという話も、引率で行ったステーファノから聞いたことがある。これはお母さんに言われたらしいが。

ステーファノはうるさい夫ではないし、Tシャツの少しの皺なら手で伸ばせばいいじゃんって、イタリアンらしからずなので、私はイタリアに住んでてもかなり助かっていると思う。
イタリアの歯医者さん
イタリア人は老若男女、細い人、太い人、街の人、田舎の人に関わらず、美に対する関心が高い。
髪型や着こなしはもちろん、きれいな歯並びは欠かせない美の要素。イタリアでは歯並びが悪いのは「非常に印象が悪い」とされ、日本では愛くるしい八重歯もイタリアでは敬遠されます(イタリアでキャリアを積みたい人は歯並びに気をつけよう!が私からの助言です)。とにかく真っ直ぐ並んだ白い歯にするべく、子どもの頃から親が気をつけ、10代のうちにほぼ矯正します。大人になってからは、100万円単位の高額治療にもかかわらず、インプラントをする人もとても多いです。ちなみに、イタリア人の中でも特に「歯マニア」だと思われるステーファノは私を選んだ理由の一つに「歯並び」を挙げています。歯並びが良くてよかったわー。

さて、私。先週、歯医者へ行って来ました。
数週間前に20年以上前の虫歯の治療で詰めた銀が取れてしまったのですが、「日本に帰るまで我慢か、イタリアで歯医者に行くか」としばらく決めかねていました。なんで、悩んでいたかというと、イタリアでは公共医療機関の歯医者さんはタダだけど待ち時間も数ヶ月で、しかも「新米のヤブなので絶対に行かない方がいい」とみんなが言い、プライベートの歯医者さんに行くと一回の治療で100ユーロ(時価1万円)以上はかかると聞いていたから。家族がかかっている歯医者さんはフェッラーリを持っていると聞き、なんだかぼったくられそうな気がして気が引けていた。
一本の歯を詰めて1万円はたっかいでしょー?そんなにするなら、日本で保険なしで治療してもらってもおつりが来るはずと思ってた訳です。
でも、幸運なことに友だちのお兄さんが歯科医で、「大雪が降ってキャンセルが出たから、今日の午後すぐに見てあげるよ」と言ってくれ、この機会を逃すといつになるか分からないし、待ってる内に虫歯にでもなったら嫌だと、どか雪の中、運転して出掛けることに。特に虫歯になってなかったし、少し削ったものの治療は20分で終わり、税務申告なしのお友だち価格で治療してくれたので、とっても安く上がり助かった。
イタリア!やはり持つべきものは「コネ」だわ。
埋めるのに使っていた銀と大昔に被せた銀歯については「あなたみたいなかわいいお嬢さんがどうして銀なんか・・・(白いので詰めた方が自然できれいなのに)」と、見た目も大切にするイタリア人の歯医者さんらしい発言。子どもの時の治療で、奥歯でそんなに見えないし、今頃やり直す気もないから仕方なくそのままだけど、当時の治療はみんな銀でやってたのかなぁ?疑問。

そんな治療中に、ペンのような物を持たされた。時々、歯に当ててはまた私の手に戻し、と言うのを繰り返していたので、私は自分の手に持っている間「これは何だろうな」と眺めていた。後で質問したら、詰めたものをくっつける糊みたいなもんだよと教えてくれたけど、患者が歯科助手みたいに医療機器を持たされるって、日本じゃあり得ないよなと面白かった。別に持ってる分だからなんてことはないけどね。(イタリアの美容院も似た話があるから、またブログネタにしよう)
かくして、穴が開いてた歯もきれいに埋まり、これで気持ちもすっきり。次は10年以上も患っている顎関節症の治療をしようかなと歯医者さんに相談したのでした。
イタリアは昔、アフリカだった
数日前、家族で近くの田舎道を散歩していると、赤とんぼが飛んでいた。赤とんぼと言えば、日本では秋のシンボルような感じ。そう思えば、8月なのに、ここ一週間くらい、朝はかなり涼しくなった。日本の平野部では考えられないだろうけど、うちにはエアコンはなく扇風機だけ。それでも、家がレンガ造りで壁が厚いのでこれで凌げる。

でも、2週間くらい前の天気予報では、先週の南イタリアのバズィリカータ地方や、シチリア、サルデーニャ地方の予想最高気温が42度とあって、かなりびっくりした。42度って、昔、中学の時に地理で習った「エジプトのカイロの日中の平均気温40度」より2度も高いじゃん!こうなると、南イタリアはもうアフリカと変わらないね。住まいが北イタリアでよかったわ。。。(と言ってたら、この辺りも20日の予想最高気温が40度らしい。きゃー!)

こんなことを言ってると、地質学者のステーファノが、「イタリアは太古の昔はアフリカ大陸の一部だったんだよ。」と教えてくれた。アフリカから長靴の部分が離れて、北に少しずつ移動してヨーロッパとぶつかったところにアルプスができたんだって。しかも、いまだにこの北に動く力は衰えず、アルプスの山々は毎年高くなってるそう。地球は生きてるからね。そうすると、何億年か何百億年先か分からないけど、アルプスも少しずつ崩れて、長靴の国イタリアの大地はなくなる運命。私は「イタリア半島が北に進まずに、西に進んで地中海から大西洋へ出て、南アメリカを渡って、太平洋に出て、ずっと進んで日本の近くに来れば、日本に帰るのも簡単なのにねぇ。」と言ったら、真面目に「それはないよ。」と返された。私が本気で考えたと思ったのか?ステーファノ、恐るべし。
イタリアの厳しい現実
留学していた頃から、イタリアはとっても貧乏な国だと感じていましたが、その理由をひとつひとつを文章にするのはとっても忍耐が要るので、質問された時にだけ答えていました。
ずっと思っていたのは「日本人にとってはイタリアは観光に訪れる国で、暮らす国ではない」と言うことですが、これは世界の景気が悪くなるに連れて、ますます明確になってきました。
政治も不安定で、少し前まで「国の長者番付に首相が二番(過去数年に渡っては1番)だった」という、日本ならあり得ないようなことがまかり通っていて、これに何にも言わないイタリア国民に驚くばかりです。この首相、貧乏なイタリア国民の血税を一体何に使ったのか。。。
こんな未来のない国で私たちの希望は見つかるのか?
生きる糧のことだけ考えたら、お金持ちにはなれなくとも、日本で暮らす方が安定した老後は送れるのは確かです。
私たちの現在の暮らしも、音楽の仕事とこれまでの貯金でなんとかやり繰りしていますが、毎月、減っていくばかりです。このままでは一念発起して、日本へ帰る日が近づいているのは間違いありません。

イタリアで暮らすということがどれだけ厳しいか。
http://www.italogiapponese.it/made_in_italy/mii/roudou.htm
インターネットを見ていて、偶然見つかった、日本人で自動車、電気系その他の専門的な通訳翻訳を仕事にしている方のホームページです。
興味のある方はご一読を。
プロフィール

ソプラノ歌手 ゆう子

Author:ソプラノ歌手 ゆう子
音楽活動やイタリアでの暮らし、各地への旅の思い出を綴ります。が、更新は時々ですので、みなさんも時々訪れてみてください。

ブログ初心者で「知らないうちにページが出来上がった」ようなスタートですので、不具合も多めに見てください。
尚、コメントは管理者の承認制を使用しているため、すぐには記載されません。ごめんなさい。

お知らせ:
・拍手後に公開でコメントを書いてくれた方へのお礼コメントは書いた記事に再度拍手していただくとご覧になれます。(非公開の方にはシステム上、こちらから返事が書けませんのでご了承ください)

リンク
最新記事
最新コメント
月別アーカイブ
カテゴリ
最新トラックバック
検索フォーム
RSSリンクの表示
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード
QRコード
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。