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ミラノ サンマルコ教会でのコンサートに出演
2015年11月に、ジュゼッペ・ヴェルディのレクイエムの初演が行われたミラノのサンマルコ教会(Chiesa di S.Marco di Milano)でのコンサートに出演しました。着席で800人収容できる大きな教会です。

映像はコンサートのアンコール曲です。
ソプラノにとってはかなり低い調のカンティーク ドゥ ノエル(クリスマスの歌の意)でしたが、コーラスとオケの都合もあり、そこは譲歩。指揮の先生に承諾得て、本番直前に最後を自分で編曲しました。
Direttore: Filippo Dadone, Soprano: Yuko Boverio, Mezzosoprano: Midori Kamishima
指揮フィリッポ・ダドーネ、ソプラノ ボヴェーリオゆう子、メッツォソプラノ上島緑
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2014年7月20日のAssociazione Polifonico S.Colombano15周年記念コンサート
こちら↓で、2014年7月20日のAssociazione Polifonico S.Colombano15周年記念コンサートでの出演の模様がご覧になれます。

soprano Yuko Boverio, Karin Selva
contralto Morena Carlin
省略版なので、ほんのちょっとしか出てきません。
イタリアでやっとオペラに出演!
2014年4月4日、Broni市にある劇場で、40歳で初めてイタリアでオペラに出演した(11年前に出演するはずが、直前にして声帯の故障のためやむなく辞退)。「La Traviata(椿姫)」のアンニーナ役。
annina2
アルバニア人ソプラノ、Anila Oxa Gjerminiさんと2幕のシーン

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イタリア人バリトン、Giorgio Valerioさんと3幕のシーン

anninaringraziammento
カーテンコールで。飛び抜けて小さいのが私。

おかげさまで、イタリアではいろんなコンサートに呼んでもらいキャリアを重ねてきたけれど、オペラへの出演には正直なところ少しためらいもあった。しかも、ソリストの稽古はピアノ稽古1度、ゲネプロ1度のたった二回。なんと、それで本番。何ヶ月も、何年もかけて舞台作りをする日本では考えられない早業。こんな行き当たりばったり的な状況でも、なんとか形になっちゃうっていうのがイタリア人スゴイ!と思えるところ。もっと細かいところまできちんと稽古したら、もっとうまく行っただろうなと思うところもあったけれど、稽古のし過ぎも、集中力が散漫して逆効果になるのかも。

さて、ためらっていた私。
結婚して、子育てをしながら歌の活動をして、最近はあまり修行らしいことに出会わなかった気がする。
いろんな人と話していると、
「ギャラなんてただみたいなもんだけど、それでも出たい人はいっぱいいるんだよ。」へぇ。。。
「何よりもただ舞台に立ちたい気持ちが強いから、話が回ってきたら楽譜なんて知ってる振り。即、引き受ける。後で、必死で勉強する。」すっごーい!
こんなことを耳にして、話が回ってきただけでもありがたいと思わなければいけないと思ったし、チャンスを与えられたら、尻込みせずに飛び込もうという気持ちになった。ステーファノも「勇気が足りないだけ。とりあえず、何でも挑戦して一生懸命やってみて、それでもだめなら仕方ないと思えばいい。」と言ってくれた。確かに。でも、大失敗はしたくないから、勉強するんだけど。
「若いうちの苦労は買ってでもせよ」という日本の教えにもあるけれど、まさか40になってもまだ若いとは。はて、、、いつまで若いんだ?「君子危うきに近寄らず」という諺もあるが。

このお話をもらった時、「新しいことに挑戦」するのが少し怖くなって「やろうかやるまいか」と戸惑った。
でも、今回は素敵な出演者に囲まれて、とっても楽しく、小さな失敗もいい勉強になったと思う。こんな風に事が進むなら、次回も引き受けてみようと、やっと少し前向きに考えられるようになった。

他の写真が見たい方はこちら。http://www.concertodautunno.it/140404-traviata/140404-traviata-2.htm
ステーファノが「シュレック」に出演、私もいつかスカラ座で!
思えば、去年から、身近にいろんな不運が立て続けで、ため息の出ることが多かったけど、ここに来て我が家にもようやく明るい知らせ!

一つ目は、ステーファノが「ミュージカル シュレック」のイタリアツアーでサックスを任される事になったこと。ツアーと言うだけあって、10月9日から3月初めまでイタリア各地を旅しながら公演を行うので大変と言えば大変だけど、本来、旅好きで一所に止まっていられないマグロみたいな人なので、彼にはピッタリの仕事。これで、旅行へ行く言い訳を作らなくていいもんね。10月はミラノでほぼ毎日の公演だけど、すでにチケットは完売だって。順調な出足です。オーケストラのメンバーにはすでにテレビで仕事してる人もいて、シュレックから他の仕事にに発展してくれないかと期待してる。でないと、3月は就職活動しなくちゃいけなくなるもんね。でも、音楽家の人生って、ほんとスリルと隣り合わせ。いつかは給料の安定してる先生の職に戻れるといいな。

二つ目は私。義父に勧められて、春にミラノのコーラスのオーディションに申し込んでいたのだけど、7月の初めに突然、呼ばれて受けた。で、即受かった。
合唱団の正式名称は「Coro Sinfonico di Milano Giuseppe Verdi」日本語に訳すと「ジュゼッペ ヴェルディ ミラノシンフォニック合唱団」。
この合唱団、イタリアでもトップクラスのプロの合唱団で、スカラ座でもコンサートを行っているのはもちろん、世界的に有名な指揮者も振りにやってくるし、演奏旅行で国外にも行く。だいぶ前のことだけど、日本にも行ったんだって。団員はスカラ座のコーラスを引退した人とか、すでにソロとして活動してる若手歌手も多くて、団員一人ひとりのレベルがとっても高くて刺激的。私はオーディションに受かった翌日から稽古に呼ばれ、すでに9月の半ばのトリノ市とミラノ市のコンサートに出演した。みんな譜読みが早いし、稽古もとても厳しいから学ぶことがたくさんで、とっても楽しかった!
稽古は残念ながら、ミラノの劇場で夜7時半から10時半ということが多くて公共機関で行けない(どのみち当てにならんけど…)ので、うちの車、義父の車、叔母の車などを使って自力で行くしかない。毎回、高速道路を時速120km(イタリアは130kmが最高速度)で走り、日本なら捕まるなと思いながら、片道35kmの道程を通っている。ステも夜が仕事やリハーサルのことが多いので、かわいそうだなと思いながらも子どもはおばあちゃんちで寝たりすることもある。でも、これもイタリアの音楽一家の宿命よね。コンサートとか稽古の時間が遅すぎ!これから濃霧の季節、ちょっと嫌だけど、頑張りますよ!いつか私もクラッシックの殿堂「ミラノ スカラ座」で歌えますように。
  ***もちろん、ソロ活動もしてますよ。
ステーファノ、ミラノ”Triennale”に出演
3年ごとに行われる、ミラノのデザインの祭典"Triennale"。
毎回、世界中から、斬新なデザインを求めて多くの人がやってきます。

最新のデザインに調和するように、現代音楽が選ばれました。
今回は普通のコンサートとは違い、音楽家とともにお客さんも自分で作った楽器や音の出る物で演奏に積極的に参加しました。
賑やかな会場の様子を伝えるテレビの放送に、ステーファノが映っているので、ここに添付します。
今回演奏した現代音楽がどんなものか、これでよーく分かりますよ。(私は現代音楽に関しては「・・・」です)
見たい人はここをクリック!ステ、トリエンナーレ
プロフィール

ソプラノ歌手 ゆう子

Author:ソプラノ歌手 ゆう子
音楽活動やイタリアでの暮らし、各地への旅の思い出を綴ります。が、更新は時々ですので、みなさんも時々訪れてみてください。

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